超簡単! デジタル一眼レフカメラ入門中級編
TOPページ   初めての方へ   超入門編   初級編   中級編   ハイアマチュア編  
あれば便利!カメラ機材   知って得する豆知識   カメラ用語辞典   パノラマ写真講座   撮影マナーについて

 スポンサードリンク
    おすすめサイト
中級編 広角レンズの遠近効果

広角レンズの遠近効果



広角レンズの遠近効果
について解説します。
前回解説した望遠レンズの圧縮効果と反対の効果に当たります。

望遠レンズの圧縮効果→遠近感が乏しい
広角レンズの遠近効果→遠近感が強く表現される
(焦点距離が長いレンズは圧縮効果が高いので遠近感が乏しく焦点距離が短いレンズは遠近感が大きくなる)


メインの被写体をグッと大きく写しこみ強調したい時は広角レンズが絶大な効果を発揮します。
背景にあるアクセント的な被写体は小さく写るので遠近感の大きな作品に仕上がります。

望遠レンズ、標準レンズ、広角レンズでそれぞれ見比べてみましょう。
(比較しやすいように手前の染まりかけた木がほぼ同じ大きさになるように撮影位置を調整しています)
望遠レンズで撮影(200mm)
望遠レンズ特有の圧縮効果により
左側にある木が大きく引き寄せられて遠近感がない
標準レンズで撮影(80mm)
望遠レンズよりは遠近感が出てきた
左側の木が遠く向こうに写り、小さくなった
広角レンズ(28mm)
近くのものは大きく、遠くのものは小さく写り
遠近感が強く表現されている
左側の木はかなり小さく写った
同じ被写体でもレンズを変えるだけで違った作品になるんですね。




広角レンズを使う時のポイントはメインとなる被写体に思いっきり近づいて撮影することです。
遠近感が効いているので迫力があり創造性の高い作品になりますよ。
    スポンサードリンク
  スポンサードリンク


おすすめサイト



                               前のステップへ    次のステップへ
Copyright (C) T.Katayama All Rights Reserved
超簡単!デジタル一眼レフカメラ入門 TOP