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ピントの合わせ方 |
今回はピントの合わせ方について説明していきます。 |
これは簡単! スイッチをAF(オートフォーカス)にしてシャッターボタンを半押しにすると自動的にピントが合いますよね。 |
基本的にはその通りです。 フレーム内の主役となる被写体に測距点を重ねてシャッターボタンを半押しにするとピントは合います。 しかしどのような被写体でも同じようにピントが合うとは限らないのです。 例えばコントラストの低い真っ白な雪や青空、暗闇などはAFでピントを合わせるのが難しいのです。 (シャッターボタンを半押ししてもピント位置が定まらない) |
そういうときはどうすればいいんですか? |
マニュアルでピントを合わせればいいのです。 AFとMF(マニュアルフォーカス)のスイッチを切り替えてフォーカスリングを自分で調整してピントを合わせます。 MFというとなんだか難しそうですがそんなことはないので是非挑戦してみてください。 またデジタル一眼レフカメラの大きな特性としてライブビュー撮影機能があります。 これは非常に使える機能なので是非とも活用していただきたいですね。 どういうことかというとこのライブビュー撮影機能で厳密なピント合わせをすることができるのです。 まずライブビュー表示をします。そしてピントを合わせたい場所を10倍表示にします。 かなり拡大されるのでフォーカスリングを回転させて簡単にピントを合わせることができます。 しかも拡大表示したい場所は自由に決めれるので測距点がない位置でもピント合わせができるということが ライブビュー撮影の大きな特徴であり武器なのです(この方法はプロのカメラマンもよく使っていますよ) さらにライブビュー撮影機能にはさらに大きな利点があります。 通常よほどの高級機でない限りファインダー視野率は100%ではありません。 つまりファインダーを覗いて見える風景は実際に写真に写る90〜98%の範囲なのです(機種によって違います)。 だから撮影する際はそういうところを気をつけなければいけないのですがライブビューで表示された画面はどの機種でも 100%表示なのでフレーミングがしやすいという利点があり、これがもう1つの大きな利点なのです。 |
へえ〜、そうなんだ。 知らなかったなあ。 |
そしてちょっと使えるピントの合わせ方を紹介します。 それはフォーカスロックという機能です。 まず主役の被写体をファインダー中央にフレーミングします。次にシャッターボタンを半押しして測距します。 シャッターボタンを半押しにしたままレンズを本来のフレーミングしたい位置に戻してシャッターを切るのです。 (途中でシャッターボタンを戻してしまうとピントの固定が解除されます) フォーカスロックには他にも使い方があるので追々解説していきます。 |
フォーカスロックのやり方 |
まず測距点を中央固定にします。 (測距点とはピントを合わせる点のことです) 次に撮りたい被写体を画面中央部に入れます |
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シャッターボタンを半押しにし被写体に ピントを合わせます。 ピントが合ったらシャッターボタンの半押し状態を 保持してください。シャッターボタンを戻してしまうとピントが 固定されず、フォーカスロックが解除されますので 注意してください。 |
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次にシャッターボタンを半押しにした状態で、カメラを 動かし被写体をフレーミングしたい位置に持ってきてから シャッターを切ります。 |
カメラにはいろいろな使い方があるんですね。 |
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