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初級編露出の測り方(測光モードの選択)

露出の測り方



シャッター速度、絞り、ISOの関係がわかったところで露出の測り方を説明します。
まず、露出を図ることを測光といいます。(光の量を測るですね)
カメラには露出を測る機能が備えられていて、露出の測り方は基本的に四つあります。
露出の測り方によって露出計が示す値が変わってきます。
どうして測り方が四つもあるんですか?
同じ場所から撮影するんだから1つでいいと思うけど。
被写体に狙いを定めてファインダーを覗くとファインダー内の四角の中に明るい場所や暗い場所があると思います。
明るい場所を基準として露出を決めるのか暗い場所を基準にするのか、はたまた全体的な明るさを考慮して露出を決めるのか・・・。
露出の決め方で撮影のしやすさや出来上がる写真は変わってくるんです。

ではどのような測光モードがあるのでしょうか見てみましょう。
多分割測光

写る部分を複数に分割して全体的な露出を決定する測光モード。
キヤノンでは「評価測光」、ニコンでは「マルチパターン測光」と呼んでいます。
画面全体を考慮して露出を決定するのでどのような被写体でも、また被写体に大きな
明暗差があっても、適正露出が得られやすいという利点があります。
中央部重点測光

名前の通り画面の中央部を重点的に測光するモード。画面内の中央部分に重点を置いて、画面全体の平均的な明るさを測ります。被写体が画面の中央に集まっている時にこの中央部重点測光を用いますが、被写体と背景の明暗差が大きい場合や逆光時、主要被写体が画面の中央部分にない場合は適正な露出にならない場合があります。
部分測光

画面中央部(約10パーセント)を測光する方式。
測光した中央部約10パーセントは適正な露出になる。
逆光など被写体のまわりに強い光がある場合に有効です。
スポット測光

画面中央部のごく一部分のみ(1〜3%前後)を測光する方式。
測光する部分の反射率を計算しなければならないがマスターすれば
露出においてかなり上級者になれます。
露出をカメラ任せにせず自分ではじき出したい人にオススメの方式です。


む、むずかしすぎます〜。
とりあえず簡単な測光モードを教えてください。
はじめは多分割測光が無難です。
あまりむずかしく考える必要はありませんよ。写真を撮り続けながらいろいろと試してください。
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