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多分割測光
写る部分を複数に分割して全体的な露出を決定する測光モード。
キヤノンでは「評価測光」、ニコンでは「マルチパターン測光」と呼んでいます。
画面全体を考慮して露出を決定するのでどのような被写体でも、また被写体に大きな
明暗差があっても、適正露出が得られやすいという利点があります。 |
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中央部重点測光
名前の通り画面の中央部を重点的に測光するモード。画面内の中央部分に重点を置いて、画面全体の平均的な明るさを測ります。被写体が画面の中央に集まっている時にこの中央部重点測光を用いますが、被写体と背景の明暗差が大きい場合や逆光時、主要被写体が画面の中央部分にない場合は適正な露出にならない場合があります。 |
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部分測光
画面中央部(約10パーセント)を測光する方式。
測光した中央部約10パーセントは適正な露出になる。
逆光など被写体のまわりに強い光がある場合に有効です。 |
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スポット測光
画面中央部のごく一部分のみ(1〜3%前後)を測光する方式。
測光する部分の反射率を計算しなければならないがマスターすれば
露出においてかなり上級者になれます。
露出をカメラ任せにせず自分ではじき出したい人にオススメの方式です。 |
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