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初級編絞り優先モード

絞り優先

絞り優先って何に対して優先なんですか?




絞り優先とは絞りを決めると適正な露出になるよう自動的にシャッター速度が決まるというモードです。
露出(光の量)を決めるのは絞りとシャッター速度の組み合わせですよね。
この二つの要素どちらを優先させるかで絞り優先かシャッター速度優先か決まります。

絞り優先モード → 絞りを決めると自動的にシャッター速度が決まる
シャッター速度優先モード → シャッター速度を決めると自動的に絞りが決まる
絞り優先モードとシャッター速度優先モードはどのように使い分ければいいんですか?


絞りの役割は被写界深度(ピントの合う範囲)を決めることですよね。
だからピントの合う範囲を優先的に決めたいときに絞り優先モードを選んで撮影します。

シャッター速度優先モードは動いている被写体に対してよく使用されます。
では作例を見ながら説明していきますね。
絞り優先モード比較写真
F2.8  1/10s
F2.8にするとシャッター速度は1/10sになった!

写真解説
主役のきのこを引き立てるため、きのこだけにピント合うよう
絞りを開放にし前後をボカした
F5.6  1/30s
F5.6にするとシャッター速度は1/30sになった!

写真解説
背景に輝く光の反射を模様に仕立てるためぼかすようF5.6の
絞り値を選択。手前の葉っぱだけがくっきりと見える
F16  1/20s
F16にするとシャッター速度は1/20sになった!

写真解説
中央手前の田んぼの苗にピントを合わせたが、背景まである程度
しっかりと写るように標準レンズをF16まで絞り被写界深度を深くした


ほ〜、なるほど。
絞り優先モードはとっても便利な機能なんですね。




次はシャッター速度優先モードについて説明します。
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