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最大撮影倍率 |
最大撮影倍率なんてちょっと難しそうですけどわかりやすく解説していきますね。 被写体の実際の大きさと撮像素子やフィルムに写る像の大きさの比率のことを倍率というのですが 最短撮影距離で撮影した場合の倍率を最大撮影倍率と言うのです。 |
んー、わかったようなわからなかったような・・・・ |
例えば10cmの被写体が撮像素子やフィルム上に像として1cmで写るなら その倍率は1/10(0.1)です。 |
撮像素子 |
ピントが合う限界の距離、最短撮影距離で直径10cmのボールを撮影したら 撮像素子上には1cmの大きさで写ったので、最大撮影倍率は1/10(0.1)です。 最大撮影倍率が1/2(0.5)倍や実物大そのままに撮れる1倍(等倍)などはマクロレンズと呼べます。 |
あのー、1つ質問なんですけど 等倍可能なマクロレンズだとAPS−C機で撮影した場合、倍率1.6倍で写すことができるんですか? |
フルサイズ機に比べてAPS−C機は約1.6倍の焦点距離があるからその分だけ 被写体を大きく撮れるとよく言われていますがそれは間違った解釈なんですね。 等倍撮影時、撮像素子に写しだされる象はフルサイズ機でもAPS−C機でも1倍で変わりありません。 ただ同じ大きさにプリントした場合、APS−C機で撮影した画像のほうが大きく写るということなんです。 |
五円玉を等倍マクロ撮影します |
フルサイズ機の撮像素子(イメージ) | APS−C機の撮像素子(イメージ) | |||
同じサイズの用紙にプリントすると・・・ | ||||
等倍マクロ撮影だとフルサイズ機でもAPS−C機でも撮像素子上は実物大の5円玉がそのまま の大きさで写るが同じサイズの用紙にプリントしたときにAPS−C機で撮影したほうが 大きくプリントされるので先ほど述べたような誤解が生まれるのですね。 |
よーくわかりました! |
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