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黒つぶれ |
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黒つぶれとは暗い部分の階調が失われて潰れていることです。 |
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| 黒潰れの写真 小滝の白とびを気にするあまり影となっている 崖が広く黒潰れてしまった写真 |
大部分の黒つぶれが解消された写真 プラス補正、現像ソフトの覆い焼きなどで 黒潰れなくした写真 |
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右の写真は黒潰れをかなり減少させましたがどことなく不自然な写真になってしまいました。 黒潰れは絶対悪ではありません。 発生しないように気をつけることは大切ですが作品次第では黒潰れはある程度必要になってきます。 下の写真は黒く潰れた箇所もありますが自然な仕上がりとなっています。 |
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| 黒く潰れた部分があるように見えますが 3枚の写真の中では最も自然な1枚 (実際は黒く潰れていません) |
| 黒潰れしてるかどうかはヒストグラムで見分けることが出来ますよね。 | |
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いいところに気が付きましたね。 ヒストグラムとは画像の明暗をグラフにしたものです。 例えば1000万画素のデジタルカメラで撮影した画像は1000万個の「画素(ドット=ピクセル)」が集合したものですよね。 1000万個の画素のうち、明るい画素が何個あるか、暗い画素が何個あるかを暗から明の256の階調ごとにいくつあるかを 表したのがヒストグラムなのです。(ヒストグラムはこちらで詳しく解説しています) |
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| ヒストグラムを見ると黒く潰れた画素が14668個あることがわかる | ||||
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| ヒストグラムを見ると黒潰れがないことがわかる | ||||
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| 二枚目の写真より暗めに調整した最も適正な明るさの写真だが黒潰れは発生していない | ||||
黒潰れと白とびの抑制はお互いの調整が難しいときがありますが 最終判断はより自然に仕上がるかどうか、または芸術性が高いのはどちらかということですね。 |
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