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知って得する豆知識 ワーキングディスタンスと最短撮影距離の違い

ワーキングディスタンスと最短撮影距離の違い

ワーキングディスタンスと最短撮影距離の違いがいまいちわかりません。


どちらも被写体までの距離を意味する単語ですが
その距離を測る位置の違いでこの2つの言葉は使い分けられます。
ワーキングディスタンスはレンズ先端から被写体までの距離。
最短撮影距離は撮像素子から最も被写体に近づける距離のことです。
ワーキングディスタンスや最短撮影距離が短いと被写体をより大きく写すことができます。
マクロレンズなどは短い距離で撮影できるので小さな被写体でも大きく写すことができるのです。
マクロレンズ(EF100mm F2.8Lマクロ IS USM)で
撮影した作品。
小さな苔も大きく写る。

F8 0.3s
レンズの限界を超えて最短撮影距離よりも短い距離で撮影するとどうなりますか?
ただのピンボケした写真になってしまいます。
どこまで近づいて撮ることができるかはどうやって試せばいいですか?


AF(オートフォーカス)にして被写体にカメラを向けシャッターボタンを半押ししながら
少しずつ近づいてください。
ピントが合っていれば「ピピッ」と合焦しますが最短撮影距離より近づきすぎると合焦マークが点灯しなくなります。
つまりここが限界を超えたところですから、そこから少しだけ戻った位置が最近接撮影が可能なところになります。

ちなみにAFが合焦しないとシャッターが切れないようにカメラを設定すれば
ピンボケの写真を撮ってしまう失敗がなくなりますよ。
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