ローパスフィルター

ローパスフィルターは撮像素子（CMOSセンサ）の前部にあって
モアレや偽色の原因となる細かい模様を撮像素子に入射してくる前にある程度ぼかして
モアレや偽色の発生を低減するフィルターです。

久々に言ってることがさっぱりわかりません！！

そうですね、簡単に説明するとまずモアレとは撮影対象に実在しない模様が現れること、
そして偽色とは撮影対象に実在しない色が現れることです。
（モアレや偽色は被写体の細かい模様を撮影したときに発生しやすい）
つまり特別な撮影・特殊な撮影をしているわけではないのに画像を見ると実在しない模様が写っていたり（モアレ）、
実在しない色が現れていたり（偽色）することがあるんですね。

このような現象を抑える役目を果たしているのがローパスフィルターなんです。
つまりデータを受け止める撮像素子に届く前にモアレや偽色の原因となる細かい模様を
このローパスフィルターでぼかして画像に現れにくいようにするのです。

な、なんとなく理解できたかも。

ちなみにローパスフィルターを採用していないカメラもあり、
このようなカメラはカメラ内の映像エンジンなどで低減処理します。

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