超簡単! デジタル一眼レフカメラ入門カメラ用語辞典
TOPページ   初めての方へ   超入門編   初級編   中級編   ハイアマチュア編  
あれば便利!カメラ機材   知って得する豆知識   カメラ用語辞典   パノラマ写真講座   撮影マナーについて

 スポンサードリンク
    おすすめサイト
カメラ用語辞典 マクロ撮影

マクロ撮影

マクロ撮影について解説します。
小さな被写体でも大きく撮ることができる撮影のことですよね。


百聞は一見にしかずです。
どのような写真が撮れるか見てみましょう。
F4
倒木の上に密集していた苔をマクロレンズで撮影
マクロレンズならではの被写界深度の狭さがよくわかる
F4
苔の中の落ち葉を正面位置からマクロ撮影
背景の苔のボケがさりげなくアクセントになっている
F2.8
紅葉し登山道に落葉した葉をマクロ撮影


上の四つの写真は全てキヤノンのEF100mm F2.8Lマクロ IS USMというマクロレンズで撮影した作品です。
このレンズは最大約4段分の手ぶれ補正が働きますがマクロ撮影は三脚の使用をおすすめします。
(上の作品は全て三脚を使用しています)

通常広角レンズ・標準レンズ・望遠レンズではマクロ撮影を行うことが出来ません。
(一部のレンズではある程度被写体を大きく写すことができるレンズもあります)
マクロ撮影をするにはマクロレンズを使用するかレンズとカメラボディの間に接写リングを取り付ける
レンズ先端にクローズアップレンズを装着するなどの方法があります。
ほうほう。マクロ撮影って面白そうですね。
通常撮影との違いや注意点ってありますか?
1 出来るだけ三脚を使用する!
  手持ち撮影だと自分では気づかない左右前後のブレが発生しがち。ブレを完全になくすには三脚の使用が絶対です。

2 ピントは厳密に合わせる!
  マクロ撮影は被写界深度がかなり狭いので厳密なピント合わせが必須です。
  ほんのちょっとズレただけでも失敗写真になってしまいます。


3 慣れないうちは段階絞り!
  マクロ撮影は被写界深度が狭いので大きなボケを作ることが出来ます。しかしボケを気にするあまり開放絞り値だけで
  撮影するのではなく主題である被写体がきちんと主張できる絞り値を見つけることが大切です。


4 影に注意!

  被写体に非常に近い距離からの撮影となるので三脚やカメラ、自分自身の影が映りこまないように注意が必要です。
    スポンサードリンク
  スポンサードリンク


おすすめサイト



Copyright (C) T.Katayama All Rights Reserved
超簡単!デジタル一眼レフカメラ入門 TOP