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カメラ用語辞典 ファインダー視野率

ファインダー視野率

ファインダー視野率とは実際に撮影できる画像に対してファインダーを覗いたときに見える範囲のことです。
これはカメラのグレードや種類によって違います。
 ファインダー視野率が100%なら
 実際の画像に対してファインダーで見える
 範囲は100%全てが見えます。
 ファインダー視野率が95%なら
 実際の画像に対してファインダーで見える
 範囲は95%。
 黒枠の部分はファインダーでは見えないが
 実際は撮影されている。
 つまり実際に写真となる画像に対して
 5%見えないということになります。

 
そういうことですか〜。
でもどうして全部のカメラを視野率100%にしないんですか。


それはデジタル一眼レフカメラの構造上、ファインダー視野率を100%にするのは
大変な技術が必要でとても難しいからなんです。
ですからエントリークラスや中級機の多くのカメラはファインダー視野率が95%などで100%ではありません。
100%の視野率はプロやハイアマチュアの方が使用する高級機に限られています。(2011.1)

あまり気にしないという方も多いですがどうしても100%の視野率で撮影したい方は
ライブビュー撮影をおすすめします。
ライブビュー撮影だとほとんどの機種で視野率100%の表示となるからです。
視野率が100%でないと余計なものが写りこむ危険性が少なからずあるから
ライブビュー撮影はそういう意味でもとっても便利な機能ですね。
ファインダー視野率が100%じゃないとこんな失敗例もあります。

  視野率95%のファインダーでは黒枠内が見える

   しかしこのままシャッターを切ると右端に空き缶

   が写ってしまった。(空き缶はイメージ)
こりゃ気をつけないと失敗写真になってしまいますね。
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