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カメラ用語辞典 相反則不軌(そうはんそくふき)

相反則不軌



相反則不軌とは極端に早いシャッター速度や極端に長いシャッター速度で撮影したときに
写真は暗く写ってしまう(露出不足になる)性質があることです。
これはフィルムでの撮影において起こる現象でデジタルでは相反則不軌は関係ありません。
どのくらいシャッター速度が遅ければどのくらい露出不足になるかはフィルムによっても違うので
メーカーのホームページなどで確認して撮影に臨む必要があります。(1分くらいの露光時間では影響ありません)
ちなみにデジタルカメラでは長時間露出をしても相反則不軌は発生しないといいましたが
ノイズの発生などの問題があります。フィルムにはありません。
ようするにフィルムカメラで長時間露出をする場合はアンダーにならないよう
プラスの露出補正が必要ということですね。
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