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35ミリ換算 |
35ミリ換算とはAPS-Cサイズなどの撮像素子で撮影するレンズの焦点距離を 35ミリフルサイズ機(または35ミリのフィルム)の焦点距離に換算した数値のことです。 |
ううう・・・・ 全然意味がわかりませんが・・・・・。 |
フルサイズ機の撮像素子の大きさとAPS-Cサイズの撮像素子の大きさって違いますよね。 同じレンズで撮影した場合、この撮像素子の大きさの違いで写る範囲が変わってくるのです。 |
フルサイズ機の撮像素子 (約24mm×36mm) |
APS-Cサイズの撮像素子 (約23.4mm×16.7mm) |
ど、どういうことでしょうか? |
上の図の見方がわかりますか? 左の被写体を撮影するとAPS-Cサイズの撮像素子だと赤枠の部分が、 フルサイズ機の撮像素子だと外枠まで全て写し撮ることが出来るんですが これを同じサイズにプリントするとこうなります。 |
フルサイズ機で撮影 | APS-C機で撮影 |
あ、APS-Cサイズの撮像素子で撮ったほうが大きく写ってる。 |
そうですね。 撮像素子の大きさの違いは画角の違いに直結することがわかります。 撮像素子に写る範囲が違うからプリントしたときに違う大きさになっているということです。 (フルサイズ機よりもAPS-Cサイズ機のほうが約1.5倍〜1.6倍大きく写ります) 例えばAPS-Cサイズ機に50mmのレンズで撮影した場合、フルサイズ機で同じ大きさに写し撮るには 約75mmのレンズ(約1.5〜1.6倍の焦点距離、50mm×1.5=75mm)が必要となり、 このように焦点距離の数値をフルサイズ機に置き換えることを35ミリ換算と言うのです。 (35ミリ換算は35ミリ判換算、35ミリフィルム換算、35ミリ判換算焦点距離、35ミリカメラ換算値などともいいます) |
な、なるほど! たぶんわかりました。 |
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