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カメラ用語辞典 広角レンズ

広角レンズ

広角レンズの特徴や使い方を解説していきます。
広角とは呼んで字のごとく広い角度(範囲)を撮影できるレンズです。

      例えば標準レンズ(70mm)だと
      このように写る風景も
 
広角レンズ(16mm)だとこんなに広く写すことができる
そんなことは誰でも知ってます。


広角レンズには次のような特徴があります。

 標準レンズや望遠レンズに比べて深い被写界深度が得られる。
  つまり同じF値であれば広角レンズのほうがピントが合う範囲が広く、
  パンフォーカス写真に向いているということです。


 遠近感が強調された写真が撮れる。
  実際目で見るよりも近くのものはより大きく、遠くのものはより小さく写ります。


 ブレに強い。望遠レンズではかなり注意しなけらばいけないブレですが
  広角レンズではブレの心配が少なくてすみます。


では望遠レンズなどと比べてどのように写り方が違うか見てみましょう。
次の2つの画像を見比べてください。
(比較しやすいよう黄色のセイタカアワダチソウをほぼ同じ大きさで撮影しています)

           望遠レンズで撮影

 望遠レンズ特有の圧縮効果により左背後にある
 赤い木が大きく引き寄せられて遠近感が感じられない

           広角レンズで撮影

     赤い木が小さく写り、遠近感が生まれた
なるほど〜
同じ被写体でもレンズの使い方次第では写り方が全く変わってくるということですね。


広角レンズは被写体にグット寄って撮影するとかなり迫力があり独特の作品になります。
撮影時のコツがあるのですが主となる被写体に思いっきり近づいて撮影するときはいきなり三脚にセットして
構図を決めるのではなく、手持ちでファインダーを覗きながら構図を探すのです。
他のレンズと違って数ミリ、数センチ角度やポジションが違うだけで全く違う写真になるからです。
ポジションが決まったらカメラの位置、高さを覚えて(地面に印をつける、体のどの部分の高さかなどで)
三脚にセットすると効率もいいですしベストな構図探しが出来ますよ。
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