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カメラ用語辞典 回折現象

回折現象

回折現象について解説します。
な、なんだかとっても難しそうな単語ですね・・・
回折現象とはある一定以上絞り込んだ絞り穴を通った光が絞り羽根の裏側に光が回り込む現象のことです。
回折現象が起こると解像力が低下して輪郭がはっきりしない(画像のにじみやボケ)画像になってしまいます。
回折現象が起こる絞り値はレンズによって違います。
広角レンズはF11くらいまで、望遠レンズはF16くらいにまで抑えれば回折現象の影響は受け難いでしょう。

あのー、やっぱり全然わからないんですが・・・。


つまりある一定以上絞り込むとレンズを通る光が少し拡散してその拡散した光が影響し
少しだけ輪郭のはっきりしない画像になってしまうということです。


だから大切なのはその時その時で状況に合わせた絞り値の設定をすることなんです。
風景撮影でしっかりとピントを合わせたいからといっていつもF22やF32といった絞り値にするのではなく
状況によって必要最低限の絞り値に設定することが回折現象を抑えるのです。
超広角レンズでの遠景撮影などではF5.6やF8でも充分全体にピントを合わせられるのです。
超広角レンズを使用しての遠景撮影
このようなシーンではF5.6で充分なシャープネス
が得られる

F5.6   1/5s
な、なるほど〜。ちょっとわかったような気がします。
もう1つ大切なのはあまり回折現象にとらわれず絞り込まなければいけないときはしっかりと
絞込み、自分のイメージする作品を作ることです。
回折現象が与える影響と絞り込みで得られるしっかりとした画像をイメージして作画してください。
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