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オートブラケット |
オートブラケット(オートブラケティングともいう)とは自動的に露出を変えて複数枚撮影する機能のことです。 AEB(Auto Exposure Bracketing)とも言います。 |
うーん、いまいちよくわからないんですけど・・・ |
撮影時に適正露出を決めますよね。 でも露出って難しいからそれが本当に正しいかわからない。 だから段階露出をするんですけどその段階露出を自動で行うことをオートブラケットというんです。 |
カメラにそのような機能があるということですよね? |
カメラによって設定方法は違いますが±1/3EV〜±2EVの範囲で設定することが出来ます。 例えば「 F16 1/30s 」で軸となる露出を決めオートブラケットを1/3EVの段階露出に設定すると以下のように撮影されます。 |
オートブラケット(AEB)機能を使って撮影 (1/3EVの段階露出で3枚撮影に設定) |
F16 1/40s −1/3EV |
F16 1/30s 0.0EV この写真が軸となる露出 |
F16 1/25s +1/3EV |
ほー、これは便利な機能ですね。 |
オートブラケット撮影は撮影枚数(3枚か5枚)や撮影の順序( 0 → - → + か - → 0 → + ) なども自分好みに設定することが出来ますよ。 オートブラケットは便利な機能ですが私は手動で段階露出をすることをおすすめしています。 それは自動的に複数枚撮影するよりも1枚1枚気持ちを込めて撮影したいから。 そして自分の信じた露出に自信を持ちたいから。 どういうことかというとまず最初に一番自信のある露出で撮影し、 二枚目の撮影は二番目に自信のある露出で撮影、三番目は三番目に自信のある露出で撮影することによって 後で自分の露出の能力を確かめることも出来るし露出をはじき出す能力向上にもなると思うからです。 もう1つ理由があってカメラ内の振動が極力ない状態で撮影し、ブレを回避したいから。 ミラーアップやシャッターの開閉は少なからず振動があります。 その振動が収まらないうちに連続してシャッターを切るオートブラケットよりも振動が治まったことを確認してから 段階露出をしたほうがカメラ内のブレの可能性を減らすことが出来るからです。 |
ふむふむ、なるほど。 でもまあオートブラケットを使うか使わないかはその人の撮影スタイル次第ですよね。 |
その通りです。 ただ知らないよりも知っておいたほうがいいと思ったので述べさせてもらいました。 (ここでは狭義の意味で露出ブラケットについて解説しましたがフラッシュブラケットやフォーカスブラケット、 ホワイトバランスブラケット、ISOブラケットなどもあります) |
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